2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
一方、雨宮副総裁は、三月八日だったでしょうか、長短金利引下げは金融仲介機能に及ぼし得る影響に配慮しつつ実施できるようにしたいと、こういうことをおっしゃったんですかね。長短金利引下げは、まあ追加緩和の手段のことだと思いますけれども、重要な選択肢の一つであると、こういうことをおっしゃったようで、マイナス金利深掘りを選択肢とする意思を表明したと。
一方、雨宮副総裁は、三月八日だったでしょうか、長短金利引下げは金融仲介機能に及ぼし得る影響に配慮しつつ実施できるようにしたいと、こういうことをおっしゃったんですかね。長短金利引下げは、まあ追加緩和の手段のことだと思いますけれども、重要な選択肢の一つであると、こういうことをおっしゃったようで、マイナス金利深掘りを選択肢とする意思を表明したと。
次に、作家・反貧困ネットワーク世話人の雨宮処凛氏から、家族連れなども含めた生活困窮者の多様化、失業による女性のホームレス化などについて説明を聴取いたしました。 その後、声を上げることが困難な者への支援の在り方、生活困窮者の健康状態、相談支援体制強化のための取組などについて意見交換を行いました。
障害者雇用開発審議官) 達谷窟庸野君 政府参考人 (厚生労働省健康局長) 正林 督章君 政府参考人 (厚生労働省子ども家庭局長) 渡辺由美子君 政府参考人 (厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長) 赤澤 公省君 政府参考人 (中小企業庁事業環境部長) 飯田 健太君 参考人 (日本銀行副総裁) 雨宮
日銀の雨宮副総裁にお越しいただいて、大変恐縮であります。日銀の考査と金融庁の検査の一体的な運用の話ですとか、あるいは、グリーンQEを始め、金融政策における環境問題の在り方についても本来質問する予定でありましたけれども、また別の機会に質問させていただければと思います。 これで質問を終わります。ありがとうございました。
この新型ウイルス感染の拡大が、今、世界経済あるいは日本の経済に非常に大きな影響を与えているということは誰もが感じていると思うんですけれども、現状、その状況を、総理や、今日は雨宮副総裁にもお越しをいただいておりますけれども、その現状の認識と、そして今後この影響がどのように広がっていくというふうに受け止めておられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、日本銀行副総裁雨宮正佳君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
去年の三月ですかね、この委員会で、そのときは雨宮副総裁と、こういうETFの購入を続けていくと、株が急落すると日本銀行に多額の、巨額の含み損が出て、それは結局、引当金を取り崩す、あるいは国庫納付金もマイナスになる、国民負担にも最悪つながるような流れになるというようなことで、方向転換をということを去年申し上げていたわけですが、そのとおり今、その局面が今来ているわけですね。
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 御指摘のとおり、二%の物価安定の目標の実現に時間がかかっており、そのこと自体は、私どもとしても大変残念なことであると思っております。
○雨宮参考人 現在、私どもは、イールドカーブコントロールという政策手法のもとで、イールドカーブ全体をある範囲の中に抑えようとしていますので、市場の諸力によって上がったり下がったりということはあるわけでございますけれども、政策目的を持って明確に金利を引き上げるという段階に至るということは想定されていないということでございます。
○雨宮参考人 御指摘のとおりでございまして、私どもは、金融政策運営を行う上では、その金融政策の効果と副作用と申しますか、ベネフィットと副作用を両方慎重に見きわめた上で適切な政策をとるよう努めてきてまいりますし、金融緩和が、ここまで進めてきています以上、こうした効果と副作用の比較秤量については、一段と注意深く点検すべき局面に来ているというふうには理解してございます。
政府参考人 (資源エネルギー庁長官) 高橋 泰三君 政府参考人 (資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 村瀬 佳史君 政府参考人 (国土交通省総合政策局長) 蒲生 篤実君 政府参考人 (国土交通省住宅局長) 眞鍋 純君 政府参考人 (原子力規制庁次長) 片山 啓君 参考人 (日本銀行副総裁) 雨宮
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 御指摘のとおり、一九九〇年代後半以降、企業部門全体として見れば、かつての投資超過、貯蓄よりも投資の方が多いという状態から、貯蓄超過主体に転じております。
本件調査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁雨宮正佳君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣府政策統括官青柳一郎君、内閣府政策統括官荒木真一君、公正取引委員会事務総局審査局長山田弘君、警察庁生活安全局長白川靖浩君、金融庁企画市場局長中島淳一君、法務省民事局長小出邦夫君、国税庁次長田島淳志君、厚生労働省保険局長浜谷浩樹君、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官小澤典明君
最後、時間もありませんので、日銀雨宮副総裁にお尋ねをします。 先日の質疑で、黒田総裁と資産プレミアムの詳細についてお尋ねをいたしました。あの日の御答弁ではなかなか細部までうかがい知れなかったものですから、後日、事務方に私の事務所に来てもらいまして、この資産プレミアムの調査手法の詳細について説明をしてもらいました。
情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁雨宮正佳君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(雨宮正佳君) 国債発行による財政支出が預金通貨の創造につながるかどうかは、国債の最終的な消化形態によっても変わってくるわけでありまして、国債が個人や投資家に、最終投資家に消化されれば、それは預金の創造にはつながらないわけでありますけれども、銀行が保有している分について申し上げますと、それは信用創造を通じて預金が増加するという格好になります。
○参考人(雨宮正佳君) 私どもとしては、物価安定目標の実現のために強力な金融緩和措置を講じているわけでございまして、今の段階では、こうした金融緩和がそれぞれの経済主体の前向きな経済活動に結び付いて需要が増加し、需給ギャップ等が改善することを通じて物価安定目標に近づいていくということを目指して金融緩和を続けているわけでございます。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁雨宮正佳君、同副総裁若田部昌澄君及び同理事前田栄治君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
衆議院の方の財政金融委員会で、日銀の雨宮副総裁が、このバブル崩壊が長期にわたる低成長とデフレにつながったというふうに認識してございますと、そういう見解を示された上で、そのバブル崩壊というもので大変重要な教訓を得たというふうにおっしゃっておられます。
○雨宮参考人 金融政策運営という面からお答え申し上げます。 御指摘のいわゆるバブルの発生につきましては、金融機関の積極的な融資姿勢ですとか、人々の成長期待の過度の強気化といったさまざまな要因が複雑に絡み合っていたというふうに考えられますが、日本銀行による金融緩和の長期化もバブル発生の重要な要因となったものというふうに認識してございます。
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 まず、金融危機の対応ということで申し上げますと、私ども、最後の貸し手として金融機関に資金を供給する機能、あるいはマーケットを安定化させるために市場に資金を供給する機能を担っておりますし、こうした機能は、今後とも、金融危機等々においては、金融全体の安定を確保するために対応していくつもりでございます。
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁雨宮正佳君、理事衛藤公洋君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総合政策局長佐々木清隆君、企画市場局長三井秀範君、監督局長栗田照久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○雨宮参考人 お答え申し上げます。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、副総裁雨宮正佳君、理事衛藤公洋君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局内閣審議官徳永崇君、警察庁長官官房審議官小田部耕治君、金融庁企画市場局長三井秀範君、監督局長栗田照久君、財務省主計局次長阪田渉君、理財局長可部哲生君、国税庁次長並木稔君、国土交通省大臣官房総括審議官和田信貴君
また、今回雨宮副総裁が御答弁ということで、ちょっと、先日、三月十二日の参議院財務金融委員会で雨宮副総裁が、日経平均株価が一万八千円を割り込むと日銀保有のETFの時価が簿価を下回るというような答弁もされましたけれども、この一万八千円という数字が何かひとり歩きしているような印象もあるんです。
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 銀行券に対する需要は、基本的には、人々がふだんの買物等における決済でどのぐらい持っているか、それから、銀行券を持つということは利息運用できませんので、いわば手放す利息、金利がどのぐらいかといったこととの関係で決まってまいるというのが基本だろうというふうに思います。
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 平成二十九年度、昨年度の日本銀行の収益全体でございますけれども、経常収益は約一・八兆円でございました。 この内訳ということでございますけれども、この一・八兆円のうち、国債の利息収入が約一・二兆円、ETFの分配金が約〇・三兆円、株式の売却益等が約〇・三兆円となってございます。
○参考人(雨宮正佳君) もう先生御案内のとおりだと存じますけれども、ETFの買入れでございますが、現在の緩和政策の枠組みの一つの重要な要素として、株式市場のリスクプレミアムに働きかけることを通じて経済、物価にプラスの影響を及ぼしていくという観点から実施しているものでございます。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁雨宮正佳君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
で、雨宮さんに、まあ黒田さんには何回も聞いているんですけど、雨宮副総裁に改めて聞きますけれど、二年どころか六年もたつのになぜ二%が達成できないのか、雨宮副総裁としてのお考えを聞きたいというふうに思います。
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 今先生御指摘のとおり、現金の利用に伴う社会的なコストですとか、あるいは現金をデジタル通貨にかえることに伴うメリットに関する試算というのは、先生御指摘の海外の例ですとか、あるいは国内でもさまざまなシンクタンクが相当研究を進めていることは承知しております。
○雨宮参考人 お答えを申し上げます。 やはり、デジタル通貨ということの一般に、中央銀行だけではなくて、民間のデジタル通貨についても言えることだと思うんですけれども、取引がより効率化し、全体としての現金の取扱いコストが削減されるというメリットですとか、あるいはより安全な支払い手段が提供できるというようなメリットはあろうかと思います。
なので、それをやはり注視をして、しっかり研究をしていただきたいということを大臣には要望させていただいて、続きまして、雨宮副総裁の方にも、ありがとうございます、本日はお忙しいところお越しいただきまして、この件に関して伺わせていただきたいと思っているんです。
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、副総裁雨宮正佳君、調査統計局長関根敏隆君、システム情報局長水野正幸君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官井上裕之君、子ども・子育て本部審議官川又竹男君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長東出浩一君、金融庁総合政策局総括審議官中島淳一君、監督局長栗田照久君、消費者庁政策立案総括審議官高田潔君、総務省大臣官房審議官横山均君
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 日本銀行では、広く金融、経済の実情を職員に経験させるといったことを通じまして、日本銀行の目的達成に資する人材の育成を図る観点から、官公庁などを始めとする外部組織に対し職員を派遣することがございます。
金融庁証券取引等監視委員会事務局長) 森田 宗男君 政府参考人 (財務省主税局長) 星野 次彦君 政府参考人 (国税庁次長) 並木 稔君 政府参考人 (防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官) 小波 功君 参考人 (日本銀行総裁) 黒田 東彦君 参考人 (日本銀行副総裁) 雨宮
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、地域金融機関においては基礎的な収益力が低下傾向にあるわけでございまして、その背景といたしましては、人口や企業数の減少といった構造要因に加えまして、やはり低金利環境の長期化といったことが作用しているというふうに考えてはございます。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、副総裁雨宮正佳君、理事衛藤公洋君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総合政策局長佐々木清隆君、監督局長栗田照久君、証券取引等監視委員会事務局長森田宗男君、財務省主税局長星野次彦君、国税庁次長並木稔君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官小波功君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか
とにかく、雨宮副総裁は日銀のエースと呼ばれる方でありますから、白川総裁のDNAを引きずって後白河法皇などと言われないように、これは、物価安定目標が達成されるまではもう量的・質的金融緩和、これは貫き通すんだと、この精神で是非やっていただきたいと思います。 以上、終わります。
保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁雨宮正佳君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
質問通告していないので、まあ雨宮さんだったら答えられるでしょう。どうですか。
○議長(伊達忠一君) 次に、日本銀行副総裁に雨宮正佳君を任命することについて採決をいたします。 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
次に、 日本銀行副総裁に雨宮正佳君を 任命することについて、申出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕